漫画で味わう古典落語の世界
「古典落語はこんなにも楽しく、奥深く、心地よい!
やさしく落語の真髄に触れられる!
古典落語の魅力を、漫画で分かりやすく誰でも楽しめるようにしました。
これだけは聴いておきたい、観ておきたいCD・DVDのリストを収録。
江戸の生活に関する薀蓄、お酒・肴に関するデータも充実しています。」
・・・だということで、桂才賀師匠の監修、すみだ京さん漫画という新刊本。
(インフォレスト社刊・税込1,180円)
以前から、落語の噺のアニメや漫画、場合によっては絵本は数多くありますが、子供向けのものを除くと、あまりイメージに合うものはありません。
落語は、聴いた人がそれぞれのスクリーンにイメージするものですから、そのイメージと絵や画がフィットしないと、何か気持ちがよくありませんよ。
ただし、落語を演じる立場から言うと、具体的な絵を見て、それぞれの場面を三次元的にイメージできますから、視線や仕草を作りやすくなるかもしれません。
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