四代目江戸家猫八
動物の鳴き声ものまねの江戸家小猫さんが、四代目江戸家猫八を襲名します。
初代が祖父、三代目が父という、代々のものまね一族。確か妹さんも江戸家まねき猫さんでした。
「父は生前『88歳になったら、八十八(やそはち)を名乗るから、猫八になれ』と言っていました。今年は私も還暦で、父も生きていたら88歳だなと思った瞬間、襲名は今年しかないと決心しました」。10月20日に襲名披露パーティー、11月1日から20日まで上野鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場で襲名披露公演を行う。色物で異例のトリに口上も予定。
先代は、一竜斉貞鳳先生、三遊亭金馬師匠とNHKの「お笑い三人組」で人気者でした。幼な心に、かすかに記憶が残っています。
小猫さんも還暦になるのですね。高座は明るく、とても楽しいもので、これぞ寄席芸だと思います。ウグイスの鳴き声はじめ、その芸は本当に素晴らしいものです。
四代目には、88歳まで頑張ってもらい、「江戸家八十八」を襲名して欲しいものですね。
« ♪ゾロゾロゾロリーン♪ | トップページ | 落語CD昭和の名人≪20≫ »
「噺家さん・芸人さん」カテゴリの記事
- 圓朝忌(2020.08.11)
- 三遊亭金馬師匠(2020.07.23)
- 【朗報】九代目春風亭柳枝誕生!(2020.07.06)
- 林家正雀 正本芝居噺の会(2020.06.28)
- オンライン寄席の時代?(2020.06.26)