落語CD昭和の名人≪20≫
今回の配本は、八代目雷門助六師匠と四代目三遊亭圓遊師匠です。
私は、このお二人には間に合っていますが、残念ながら本物を拝見することはできませんでした。ラジオやテープなどで聴きました。
助六師匠といえば何と言っても「操り踊り」です。養子である現助六師匠も高座でおやりになりますが、実に見事な寄席芸だと思います。
噺は、「長短」と「虱茶屋」が好きです。
明るく軽快な芸風は、寄席を明るくする存在だったと思います。
・・・そうそう、助六師匠との(私の勝手な)ご縁があります。
「代わる代わる、色々な顔をご覧に入れまして、さぞお力落としでございましょうが・・」という、師匠の出だしを使わせていただいているのです。
圓遊師匠は、とても柔らかい声の師匠で、「替り目」や「かつぎ屋」などを聴きました。
晩年の頃でしたから、枯れた芸が好きでした。
◇ 高砂や 雷門助六
◇ 長短 雷門助六
◇ 堀の内 三遊亭圓遊
◇ 古手買い 三遊亭圓遊
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