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2009年9月29日 (火)

落語CD昭和の名人≪20≫

Img_0002 今回の配本は、八代目雷門助六師匠と四代目三遊亭圓遊師匠です。

私は、このお二人には間に合っていますが、残念ながら本物を拝見することはできませんでした。ラジオやテープなどで聴きました。

助六師匠といえば何と言っても「操り踊り」です。養子である現助六師匠も高座でおやりになりますが、実に見事な寄席芸だと思います。
噺は、「長短」と「虱茶屋」が好きです。
明るく軽快な芸風は、寄席を明るくする存在だったと
思います。
・・・そうそう、助六師匠との(私の勝手な
)ご縁があります。
「代わる代わる、色々な顔をご覧に入れまして、さぞお力落としでございましょうが・・」という、師匠の出だしを使わせていただいているのです。

圓遊師匠は、とても柔らかい声の師匠で、「替り目」や「かつぎ屋」などを聴きました。
晩年の頃でしたから、枯れた芸が好きでした。

    ◇ 高砂や    雷門助六
    ◇ 長短      雷門助六
         ◇  堀の内    三遊亭圓遊
    ◇ 古手買い   三遊亭圓遊

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