選挙への関心
今月30日に投開票が実施される衆議院議員総選挙の「期日前投票」の会場に、長い行列ができているようです。
総務省がまとめた衆院選、期日前投票の中間状況発表でも、23日までに期日前投票を済ませた人は4年前の1.5倍になったそうです。
すでに投票を済ませた人たちの、「(会場の)駐車場がいっぱい」「人の流れは途切れなかった」というコメントからも関心の高さがうかがえます。
そういえば、先日の「月例三三独演」の会場の日本橋劇場は、日本橋公会堂の施設で、ここが期日前投票の会場だったようで、午後7時前でしたが、かなり投票をしようという人が来ていた気がします。
大変結構なことです。
国民の権利でもあり、義務でもある訳ですから。 ところで、選挙への関心が高まりつつある中で、投票日当日の投票時間を短縮するところが増えているそうです。
それぞれの選管あるいは地公体の関係者の「選挙に対応する職員の時間外勤務のコストダウンから。」という、とんでもない回答もあるようです。
本末転倒。本質の分からない。目的を見失っている。
自分たちが何のために働き、誰のために尽くし、その対価として自分が生活できているのかを全く理解していない輩たち。こんな役人たちばかりいる国なら、本当に滅んでしまいます。
森元総理大臣が、以前の選挙の時、投票率が低ければ自民党有利と言われていたこともあり、「なるべく投票に行かないように」と言ったこともありました。そんな人がまだ偉そうにしているのですから・・・。やれやれです。日本の夜明けは遠い・・・。
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