東京かわら版
今月の表紙は、春風亭小柳枝師匠。
芸術協会を聴く機会が少ないので、頻繁ではありませんが、非常に骨太の存在感のある師匠です。
複雑怪奇な経緯から、師匠筋の大名跡「春風亭柳枝」は落語協会にあるはずで、珍しいパターンだと思います。
例えば、三遊亭小遊三師匠は、師匠が遊三師匠ですから、この名跡を継ぐことは出来ますが、小柳枝師匠は難しいでしょう・・・。柳派の大名跡である「柳家小さん」より格の高い名前ですが、復活させることができるのでしょうか・・・。
最近、落語会にいく頻度が減ったせいか、「東京かわら版」を以前ほど穴のあくように読まなくなりましたが、落語会の動きや流れに乗り遅れていないかどうかをも確認できる、本当に貴重な情報源だと思います。
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