千駄木駅から全生庵
圓朝まつりに向かうために下車した地下鉄千代田線千駄駅上(前)の交差点。
信号を待っていると、隣に並んだ人を見てびっくり。桂南喬師匠ではありませんか。
ピンク系のシャツに黒い革のバッグを持った姿は、とても噺家さんのようには見えません。
「師匠を聴くために、この蒸し暑い中を来たんですよ。」と心で叫びながら、信号を渡りました。
三崎(さんさき)坂を上り始めると、前方に、落語協会オリジナル地の浴衣を来た女性の後ろ姿。この人も全生庵に向かうのでしょうか。
全生庵に近づくと、浴衣を着た人も増え、帰途につく人々ともすれ違い、何となく気分が高揚して来ます。
とても蒸し暑いですが、直射日光はなく、例年に比べれば過ごしやすいかもしれません。