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2009年7月27日 (月)

世襲・遺伝

夏の甲子園の予選が佳境に入っているようです。

250pxhanshin_koshien_stadium_facade 私の世代は、あの江川投手の1年下、銚子商の土屋・横浜の永川・土浦日大の工藤・鹿児島実業の定岡が高校四天王と言われていました。

4人とも、高校を卒業してプロ野球の世界に入りましたが、なんとかモノになったのは、巨人軍の定岡正二投手ぐらいでしょうか・・・。

同じ巨人軍に篠塚選手という、イチローの原型のような職人的なバッターがいました。

この天才的な打撃と芸術的な守備はどう「世襲」されるのか。

2009072500000529sansocithum000 往年の名選手篠塚さんの長男が、青山学院大学野球部で、現役時代の父親と同じ背番号「6」をつけ、同じように内野を守っているそうです。

父親は現在、巨人の1軍打撃コーチ。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の打撃コーチを務めました。

プロ志望という息子は、「親父は小笠原とかラミレスとかすごい選手を教えて、新聞にも名前が載っている。円陣を組んだとき、その中心にいる。やっぱりすごいと思う。」と・・・。
06  自身も物心ついたときからプラスチック製バットを自宅で振り回し、父親が受賞したゴールデングラブ賞の黄金のグラブの台座を壊したこともある。幼稚園からリトルリーグに入り、初めて父親に作ってもらったグラブはオレンジ色のミズノ製「篠塚モデル」の子供用だった。

スポーツ選手の能力はどこまで子供に伝わるのでしょうか。

東大の筋生理学の先生は、「確かに運動能力は遺伝するが、ある特定の遺伝子がすべてを決めているわけではない。血圧を調節する遺伝子など、関係遺伝子は世界で100以上が報告されている」と解説。親から子への「遺伝率」にはさまざまな研究があり、運動能力ではおおむね10~20%。遺伝率が高いとする研究結果でも50%ほど。一方、知能の遺伝率は40~50%という研究結果が多く、高いものでは70%という報告もあるそうです。

さあ、篠塚のDNAは、どれぐらい遺伝して行くのでしょうか・・・。それとも「名人に二代なし」ということになるのか・・・?
 
尤も、「運動能力は体格や体力など遺伝子がかかわる要素だけでなく、むしろ技術や意欲、練習といった後天的な要素のほうが実は大きい。いくら親から才能を受け継いでも、努力を怠れば大成は望めないでしょう。」・・・・・。

噺家の世界はどうなのでしょうか?

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