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2009年6月25日 (木)

「水神」再び

200906252054000 NHKオンデマンドで、BS2で放映された「水神」を再度視聴しました。

しかし、「お好み寄席」という番組の名前からは考えられないような、こんなに本格的な、ある面でマニアックな作品が採り上げられたというのも、嬉しいことですね。

200906252057000先日は、見た場所が会社の休憩室だったので、やや臨場感に欠けていましたから、今夜はじっくり聴くことができました。

ピアノの出囃子「新曲浦島」も面白い。背景が、緑色と青から最後のクライマックスの赤と変わり、噺とピアノが抜きつ抜かれつで絡み合い、ストーリーが展開して行きます。

200906252104000 曲も全部師匠が選んだそうで、ベートーベンの「運命」などは、音楽の専門家にすれば、あまりにわざとらしく聴こえるのだそうですが、まぁ素人にはわかりません。

「見てはいけない」「他人に喋ってはいけない」・・。昔話によくあるパターンです。

200906252108000 そうそう、そう言えば、やはり師匠がギタリストの榎本裕之(というより三流亭無弦)さんとコラボしている「ゆきおんな」でも、別れるシーンがありましたっけ。

「死に別れより生き別れの方が悲しい・・・。」と師匠。

200906252100000 それにしても、師匠は大熱演ですね。洋楽器とのコラボレーションという新しい試みというだけでなく、素噺・人情噺としての完成度も高く、完全に師匠の十八番ネタになった気がします。

いつも師匠は、「自分は飽きっぽいから」と仰りながら、新しいことにチャレンジを続けています。落語とのコラボもコーラス・ギター・篠笛・チェロそしてピアノ・・。落語の懐の深さに、師匠の磨かれた話芸が加わり、何とも言えない世界が生まれて来ます。

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