特撰落語会~深川三人大暴れ
恐らく、改装工事前に行く深川江戸資料館最後の公演かもしれません。
評論家の瀧口雅仁さんかプロデュースする「特撰落語会」。今夜の番組は、「文左衛門・喬太郎・扇辰~深川三人大暴れ~」と銘打った三人会です。
受付で、瀧口さんと会話を交わすチャンスがあり、瀧口さんから「聴いてみたい噺家さんはいますか?」と尋ねられたので、「多勢います。」と答えました。「詳しくはまたメールで・・・。」ということにしましたが、渋~ぅい噺家さんを集めた落語会なんていうのはどうかと思います。
◆ 雑俳 橘家文左衛門
◆ 天狗裁き 入船亭扇辰
◆ 禁酒番屋 柳家喬太郎
◆ 粗忽の釘 橘家文左衛門
正直なところ、「大暴れ」という雰囲気の会ではありませんでしたが、落ち着いて聴くことは出来ました。でも、正直なところ、今一番脂の乗っている"旬"の噺家さんたちの会の割には、何かグッと来るものは感じられませんでした。
最近聴く度に意を強くするのは、喬太郎さんの高座です。・・・勿体ない噺家さんです。もっとどっしりした本格派になって欲しい。
開演前に、文左衛門さんが、受付の脇に座って、落語のチケットを売っていました。
閉演後、急いで赤坂で開かれている、会社の仲間の会「新○会」に向かいました。ダブルフッキングをしてしまいました。
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