水無月の落語徘徊
今月の寄席落語会徘徊は、近来稀に見る低調な状況に終わりました。
大変情けない話ですが、仕事が変わって時間が読めなくなったことと、休日も疲れて自宅にいることが多くなったことに尽きると思います。
寄席や落語会は最初から聴きたい。席やチケットの確保のために並んだり、立ち見席で聴くなんて大嫌い。・・・という性分ですから、仕事が6時30分頃に終わった日の中途半端なことと言ったらありません。
7時頃に着いても、寄席ならそろそろ仲入り、落語会でも7時開演という会でも、なぜか気分が萎えてしまい、そのまま帰る日が多くなりました。
◇ 5日 特撰落語会 扇辰・文左衛門・喬太郎
◇ 6日 有難亭一門(噺っ子 連)発表会 圓窓
◇ 19日 東京落語会 小三治・米丸・圓歌・歌丸・馬風
◇ 21日 花形演芸会 白酒・馬石・上楽
◇ 26日 三遊亭鳳楽独演会
◇ 30日 読売GINZA落語会
私の少なからず関わった力作?が完成しました。圓窓師匠にも寄稿していただきました。
天狗連・圓窓師匠から指導を受けている仲間の初めての発表会。とても刺激になりました。
菊田一夫が、三遊亭圓生師匠のために書き下ろした作品を圓窓師匠がピアノとのコラボレーションで新しい世界を創作されました。
意を決して、師匠に「浜野矩随」の稽古をお願いしました。師匠は快く稽古してくださり、緊張しながらも、とても楽しい時間になりました。
来月は、去年までの「大銀座落語祭」もないし、回数は減ってしまうと思いますが、予断を持たずに、自然体で様々な落語会を覗いてみようと思います。
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