落語CD昭和の名人≪12≫
3代目は、明るい高座で人気もあったそうで、今でも音源もかなりありますが、弟子の4代目は、対象的に大変地味な師匠でした。
4代目はリアルタイムで聴いています。
正直なところ、4代目を初めて聴いた時は、「何て暗い・愛想のない・聴きづらい噺家さんだろう。」と思いました。でも、聴き込んでいくうちに、何ともいえない味が分かり、だんだん好きになって行ったのを覚えています。今回の配本で、ほとんど知らなかった師匠のことを知ることができました。なくてはならない存在の噺家さんでしたね。
師匠・弟子でも芸風が違います。弟子が師匠を真似なくても、名跡はしっかり継承されているのですから、三平さんも、先代(お父さん)のコピーにならないで欲しいです。
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