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2009年5月31日 (日)

善光寺のご開帳

Top_title 落語の「阿弥陀池」や「お血脈」に、長野の善光寺さんが出て来ます。その善光寺では、今まさに(今日まで)、7年に一度の「ご開帳」が行われています。

「よちみち、よちみち・・・」~昔、天竺の月蓋長者は、それまでの不信心を改心し、深く仏教に帰依。釈尊と阿弥陀如来は竜宮の閻浮檀金によって阿弥陀如来と寸分違わぬ姿の一光三尊阿弥陀如来を作りました。長者が亡くなった後、この如来は百済に渡り、さらに仏教伝来とともに聖明王 より日本に献じられ、いったんは宮中に迎えられましたが、仏教を日本に受け入れるか否かの争いの中、如来は物部氏によって難波の堀江に捨てられてしまわれます。ある時、信濃の住人本田善光が堀江を通りかかると、如来に呼び止められます。「おまえは天竺の月蓋長者、百済の聖明王の生まれ変わりである」。すべてを悟った善光は如来を背負って故郷へ持ち帰り、自宅に手厚くお祀りしたのが善光寺の始まりだということ。・・要するに"よしみつさん"のお寺なのですな。

529zenZ3 「ご開帳」~前立本尊は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿。普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。・・ここにありがたい結縁が生まれるという訳で。

落研の先輩で方でも、地元に住んでいる狐狸亭粋狂師匠はもとより、今年は新潟(柏崎)の喰亭寝蔵師匠も、ご開帳を拝んで来られたそうです。

51beobgtzl__sl500_aa240_「喰亭寝蔵師匠」の善光寺参り~柏崎から約2時間(高速1,000円!)。日曜で好天でもあり超満員。回向柱に1時間半、前立本尊参拝に1時間、お戒壇めぐりに1時間、御印文頂戴に30分・・と、並びに並びました。が、善光寺の威厳・ありがたさ・・を感じてきました。これで私も極楽往生確定であります。(行く時期は少し先に延ばしてもらいますが・・。)・・・並ぶこと4時間ですか・・お疲れさまでした。

やはり何事もひたすら並ばないといけないのかも・・sweat01ましてや、あの「石川五右衛門」さえも、「お血脈」の力で極楽へ行ったという・・。それだけのご利益のあるものですから。coldsweats01

私も、10年近く前に、長野に出張した際にお参りしましたが、長野が門前町であることを実感しました。

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