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2009年5月31日 (日)

三遊亭生之助師匠のこと

P1000407 先日ご逝去された三遊亭生之助師匠の生前の様子が、落語協会などからリリースされています。地味な存在の噺家でしたが、存在感のある師匠だったようでした。

落語協会のHPによると、圓生一門では「六ちゃん」と呼ばれ、前座のときのニックネームでつい最近まで呼ばれていたそうです。決して人をかきわけるようなことをしない性分で、噺家仲間からは絶大な信頼があったそうです。
「一眼国」、「がまの油」、「ねずみ穴」、「質屋庫」などをじっくりと語って本領を発揮し、現在の中堅真打から二ッ目に成りたての人まで、多くの後輩に稽古を付けてくれたとのこと。

同門の圓窓師匠は、ブログで生之助師匠のことを偲んでいます。「あたしは圓生(6)門下では6番目の弟子だった。 が、真打になったのは、圓楽さんのあとだった。つまり、一門の中の先輩を四人飛び越えて真打になった。あたしの人つきあいの下手なせいもあって、その4人とはギクシャクしっ放しだった。そんなとき、六ちゃんは後輩のあたしに「ごめんね。なんにもできなくて」と一言いってくれたことがあった。ジーンときたことを覚えている。」

そして、真打昇進が決まった柳家三之助さんも、ブログでコメントしています。「雨。今日は三遊亭生之助師匠の通夜に出かけよう。いい師匠だったな。いい人だったな。押しかけて教えていただいた「試し酒」はこれからも大切にしていこう。」

改めてご冥福をお祈りすることにします。

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