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2009年5月26日 (火)

落語CD昭和の名人≪11≫

200905252250000 落語界の長い歴史の中で、親子で名人と言われた稀有な例が、父志ん生・長男馬生・次男志ん朝の親子3人でしょう。

小学館の「落語CD昭和の名人」でも、この親子を挙げない訳にはいかないでしょう。

第11回配本は、「金原亭馬生」師匠です。

 ◇ 笠碁      金原亭馬生

 ◇ 天狗裁き   金原亭馬生

 ◇ そば清    金原亭馬生

私にとって初めて身近に見た噺家さんが、十代目金原亭馬生師匠でした。

Img 昭和50年11月。落研主催の落語会「金原亭馬生独演会」で。私は、緊張しながら高座返しを務めました。

当代の馬生師匠がまだ前座の頃で「小駒」さんと名乗っていました・・・。

昼夜2席で、「明烏」・「抜け雀」と「干物箱」・「柳田角之進」を演っていただきました。

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