落語CD昭和の名人≪11≫
落語界の長い歴史の中で、親子で名人と言われた稀有な例が、父志ん生・長男馬生・次男志ん朝の親子3人でしょう。
小学館の「落語CD昭和の名人」でも、この親子を挙げない訳にはいかないでしょう。
第11回配本は、「金原亭馬生」師匠です。
◇ 笠碁 金原亭馬生
◇ 天狗裁き 金原亭馬生
◇ そば清 金原亭馬生
私にとって初めて身近に見た噺家さんが、十代目金原亭馬生師匠でした。
昭和50年11月。落研主催の落語会「金原亭馬生独演会」で。私は、緊張しながら高座返しを務めました。
当代の馬生師匠がまだ前座の頃で「小駒」さんと名乗っていました・・・。
昼夜2席で、「明烏」・「抜け雀」と「干物箱」・「柳田角之進」を演っていただきました。
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