卯月の落語徘徊
今月は、やや慌ただしい気分の中で、ペースダウンしているかもしれませんが、年初からの寄席落語会は51回を数えました。まぁ、こんなペースなのでしょう。(年間150回のペース?)
月初は、国立演芸場開場30周年の特別興行に3度通いました。お目当ては、圓窓・さん喬・扇橋・南喬・市馬・雲助の各師匠でした。
そして、何と言っても立川談志師匠の声がかなり良くなったのが朗報でした。私は「談志教」の信者ではありませんから、独演会や一門会に度々行くつもりはありませんが、落語界を語る時には、決してはずすことのできないであろう師匠ですから、これからも"適度に"注目して行きます。
それから、柳家さん喬師匠を4回・4席聴きました。うち「井戸の茶碗」を2度。
同じ噺を2度聴いたと言えば、柳家はん治師匠の「背中で老いてる唐獅子牡丹」と、柳亭市也くんの「子ほめ」の熱演と、ついでに寄せ太鼓・〆太鼓も聴かせてもらいました。
◇ 1日 国立上席(三遊亭圓窓・鈴々舎馬風・・)
◇ 3日 国立上席(柳家さん喬・五街道雲助・柳家はん治・・)
◇ 4日 特撰落語会(柳家さん喬・柳亭市馬・瀧川鯉昇)
◇ 5日 国立上席(入船亭扇橋・古今亭志ん橋・柳亭市馬)
◇ 8日 とっておき寄席(柳家さん喬・古今亭菊之丞・・)
◇11日 柳家小三治一門会(柳家小三治・柳家はん治・・)
◇15日 月例三三独演
◇16日 長講三人会(柳家権太楼・柳家さん喬・昔昔亭桃太郎)
◇17日 東京落語会(金原亭馬生・立川志らく・三笑亭可楽・)
◇18日 土曜ひる寄席(古今亭菊之丞・三遊亭小圓朝・・)
◇18日 立川談志独演会
◇22日 鈴本下席(トリ:隅田川馬石)
◇25日 柳家三三独演会 ⇒年初からちょうど50回目
◇26日 馬津郷寄席(春風亭一之輔独演会)