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2009年4月 3日 (金)

師匠、やっぱり・・

020701 国立上席初日の中トリで、圓窓師匠が羽織を着ないで「鼓が滝」をお演りになった理由が分かりました。
その理由とは・・、落語っ子連のまど音さんの推量どおり、羽織を持って来るのを忘れたからでした。
扇子や手拭いや足袋・帯なら、他の師匠や前座さんに借りることもできますが、羽織は紋が付いていますし、前座さんは持っていないだろうし。
3tachibana_001 それに、同じ「三遊亭」の「三つ組橘」を付ける師匠もいませんでしたから。

前日は、草履(雪駄)を忘れて着物にスニーカー履きだったとか、昨年の学士会落語会ではメクリと出囃子テープを忘れたり、意外に粗忽なところがあります。
ご本人はボケだと仰っていますが。

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