柳家三三独演会
冷たい雨の休日。
わざわざ、中野ZEROホールまで行かなくてはならなくなり、意を決して出かけました。
6時半ちょっと前に会場に着くと、誰もいません。
「えっ
そんなはずは
」と、慌ててチケットを確認すると、何と開場は7時、開演は7時半だと・・。やれやれ
◆ 猿後家 桂三木男
◆ 引越しの夢 柳家三三
◆ 髪結新三 柳家三三
桂三木男さんは、前座の金原亭駒春の時の、やや暗くて雑な印象が強かったのですが、随分明るい雰囲気になりました。
三代目桂三木助を祖父に、四代目桂三木助を叔父に持つ"お坊っちゃん"を売りに頑張っているようです。
「髪結新三」は、三遊亭圓生師匠のテープで聴いたことがありますが、設定も後味も良くありませんね。
不条理は世の常とはいえ、何か救いのない噺で、「こういう噺もある」ということで十分な気がします。
以上、「三三」の「新三」の「流三」の感想でした。
それにしても寒い夜です。
« 梅前線と桜前線 | トップページ | デアゴスティーニ「落語百選」 »
「寄席・落語会」カテゴリの記事
- 深川三流亭 in ティアラこうとう(2020.09.07)
- 学士会落語会(2020.07.18)
- 五街道雲助独演会(2020.07.14)
- 会場を変更して(2020.07.14)
- 鈴本演芸場チャンネル千穐楽夜の部(2020.06.28)