持ち帰った落語本
たくさん持って来ても、ウサギ小屋には置くスペースもありませんから、ほんの一部だけにしました。
今回最大のヒット?は、保育社カラーブックスの1冊「寄席」です。このシリーズは、あらゆる分野の題材を文庫サイズで写真を多用したもので、「寄席」は昭和52年5月5月に刊行されています。当時の価格は430円。この間、神保町の「キントト文庫」という古書店に行ったら、3000円ぐらいでした。
値段もさることながら、この本のメインのモデルになっているのが、先代小さん師匠の弟弟子だった「蝶花楼馬楽」師匠なのです。寄席にはよく出ていましたが、非常に地味な噺家さんだった記憶があります。現小さん師匠が「三語楼」で真打昇進した時の口上のカラー写真があり、談志・小さん(先代)・三平(先代)・圓蔵(先代)の各師匠が三本締めをしています。
あとは、興津要先生や北村一夫さんの著書なども持ち帰りました。
馬場雅夫さんや加太こうじさんなどの著書は、今回は置いて来ました。
今回の帰省は、今まで封印されていた?学生時代の遺跡・遺物発掘の帰省になりました。
長女が就職、長男が成人、自身が勤続30年という、こじつけの節目ですから、これも「温故知新」ということでしょう。
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