亡き名人との出会い
大阪と名古屋に異動になる3人の同僚の送別会を、東京らしい場所でやろうということで、今夜は森下の「みのや」で、さくら鍋に舌鼓を打ちました。
下足をお願いして2階に上がり、一番奥の床の前に座ると、脇の入口に志ん朝師匠から贈られた暖簾、壁には文楽師匠(黒門町)や三升家小勝師匠などの手拭が入れられたパネル。そして床には、「みの家さん江 桂文楽 古今亭志ん生 より」と書かれたのし。思いがけず名人の香りを感じることができました。
向島、両国から深川に抜けるあたりですから、噺家さんにとっても馴染みの深い場所なのでしょう。
次回は、"どぜう"か"麦とろ"か、"すき焼き"でも・・・。いつになるか分かりませんが・・・。