「水神」裏話
稽古の時に、圓窓師匠から、先日の東京落語会での「水神」のことについて、いろいろ聞くことが出来ました。
やはり、地口オチ・仕草オチのことが話題になり、圓窓師匠のこだわりや圓生師匠との演出の違いなど、大変興味深い内容でした。また、緞帳を下げるタイミングなど、裏方さんとの打ち合わせの様子なども面白いものでした。
圓窓師匠は、あの高座では演目に合わせて、黒い足袋を履いていましたが、果たして観客の中でどれぐらいの人が気がついたか(数少ないだろう)と思っていたら、落語っ子連のまど音さんも気がついたとのこと・・・。でも、まど音さんは和服を着る機会が多いから、足袋にまで目が届いたのでしょう。
昨年の「坐禅の遊び」もそうでしたが、特にこの噺は、羽織が重要な小道具になります。こういうところも興趣がそそられるところです。
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